テニス上達のコツはこれ<初級・中級目線での上達法>

うまく打てなくても、足が動かなくても懲りないテニス!
この一球がうまく打てればその日のテニスは満足!
楽しんで、そして上達するテニスをご紹介!
初級者・中級者目線で、わかりやすく解説!

ショット

ドロップショット、ドロップボレーは難しい

錦織君のドロップショットは、大変良く決まる。
いいタイミングでドロップショットを打つので、相手は全く動けないケースがよくある。

テニスコートでのワイワイテニスのダブルスでも、そんなに足の速い人はいないので、ドロップショットが大変よく効く。

ところが、簡単なように見えて、大変むつかしい。
ドロップショットを打ったつもりが、ちゃんとしたドロップショットにはなっていなくて、単なる短い球になってしまい、逆に相手のチャンスボールとなってやられてしまう。

ドロップボレーの方が、もっとむつかしい。

昨日のテニスは、ドロップショットは2回やって、1回成功した。

ドロップボレーは、5回ほどやって、皆失敗。
ネットへひっかけるか、単なる短いボールになって相手からバーンとやられた。
特に、バックの高い位置のドロップボレーがうまくいかない。

ドロップショットもドロップボレーもボールをカットする打ち方でなければいけない。
ところが、ポンとフラットに当たってポンと返るだけ。単なる緩い球なだけ。

多分、ドロップボレーをする時に、フォームやグリップがバラバラになっていて、また、ボールをよく見ていないのだと思うのだが、実際にボールを打つ時にこれを忘れてしまっている。

ドロップショットやドロップボレーが決まれば、カッコがいい。
カッコよさをめざして、トライ&トライ!

バックハンドがうまく打てない

一般的に、バックハンドをうまく打てない人が多い。

ご多分に漏れず、自分もその一人。

数年前から気にして、フォームを作って打たなければダメと思い、意識して、フォームを作っているのだが、フォームがなかなか固まらない。

自分は右利きだが、バックハンドを打つ時の癖として、ボールを横にこすってしまう癖がある。
ラケットのフィニッシュの位置が、体の横へきてしまい、体の前へ行かない。
つまり、極端にいえば、腰を中心にして、ぐるっとラケットを横へ振り回してしまうフォームとなっている。
結果として、ボールに横回転を与えてしまっており、コースが一定しない。

ストレートで左サイドラインぎりぎりを狙った時に、その傾向が顕著に出る。
ストレートでサイドラインぎりぎりに打ったバックハンドのボールが途中で左へ曲がりだし、カーブを描いてアウトしてしまう。

また、バックへ早い球が来た時に振り遅れて、左へサイドアウトしてしまう。

早くラケットを引いて、ラケットを横へ振り回して終わるのではなく、ラケットを前方へ押し出してのフォロースルーに徹すれば、良い球が返るのだが。

バックハンドがうまく打てないのは、今までのテニスで、フォア―に比べてバックハンドの練習が極端に少ないから。
特に、ダブルスで、バックが苦手ということで、好んでフォア―サイドばかりのポジションを取ると、バックを打つ機会がほとんどなくなるので、ますますバックの上達が進まない。

このような経験、心当たりがある方は、結構たくさんいらっしゃるのでは?

意識してバックハンドをたくさん、たくさん打ちましょう!
フォアーもバックも同じように打てるように、いっしょに頑張りましょう。


なぜか手打ち、何をやってもうまくいかない

通常、多少なりとも壁打ちか誰かと少しストロークしてもらって、ウォーミングアップをしてからゲームを始める。

コートへ行くと、順番を待っている人が3人いて、ダブルスに一人足りないため、すぐに入って、ウォーミングアップをせずに、いきなりゲーム。

足腰がしっかりしていない状況でやりだすと、その日のフォームが固まらないし、いつもの自分のフォームを体が思い出さない。
ゲームでは、何とかボールを返そうとする、足腰がばらばらの状態で。

これがいけない。
体で打たずに、手だけで、つまり手打ちになってしまう。
この状態でワンセットした。

メンバーが変わって次のゲームをしても、やはり手打ちは治らない。

これが、ずっと1日中続いて、ストロークはダメ、ボレーもダメで、結局何をしてもダメ。
ダブルスのペアーに迷惑をかけてしまう。

こんな時は、ゲームを続けてせずに、少しだけでも壁打ちでもして自分のフォームをよみがえらせなければいけないだろうが、ついつい次のゲームに入ってしまう。

「ああ、今日は何をしてもダメだったなあ」というくやしい思いを残して本日のテニスを終了。

皆さんもこのような経験がありませんか。今日は何をしてもダメだったと。
私は時々あります。学習能力がない私です。

「次のテニスは、ちゃんとウォーミングアップをしよう」と、学習能力のない私素人プレーヤーの懲りない反省です。

ロビングがうまくできない!

昨日のテニスは、めぐり合わせでミックスダブルスばかり。

我がテニスコートは、フォワイトボードにテニスコートNO.が書いてあって、そこには今ゲームをしている人の名札が貼ってある。
その横に、待機している人の表があってゲームをやりたい人が名札を貼っていき、4人になったら、空いているコートに入っていく。
その日によって、めぐり合わせで、同じ人と何回もやったり、男子ダブルスばっかりになったり、いろいろな人と自動的に仲良くお手合わできるようになっている。

昨日は、めぐり合わせで、ミックスダブルスばかりとなった。

女性のダブルスは、ロブが盛んにうたれ、それを前衛ではなく、後衛が回り込んで取りに行く。
男子ダブルスは、どちらかというと、半分は自分の責任という意識がある。
そのため、前衛の女性のペアーの頭を越されたロビングを取りに行くのをおこたって、何ポイントかとられる。ああ、学習能力が無いな~。

また、女性はロビングが大変上手。
届くか届かないか微妙な高さで打って来たり、バックラインぎりぎりに落として来たり。
なかなかそんなにロブをうまく打てるものではない。
ロブも簡単なようで難しい。
ロブの練習は、普通はしないからな~。練習しないのにうまく打てるはずはないな~。

ボレーの練習、ストロークの練習、ゲーム、ああ疲れた

今日はおば様、おじ様達と素人ながらのボレー、ストロークの練習、そしてダブルスのゲーム。

<まずボレーの練習>

普通の高さのフォア―ボレーは何とか返せるが、ネットより低い球のボレーになると、フワーと浮いたり、ネットにひっかけたりで、スーといい球が返らない。
ひざを曲げて腰をおとしてボレーするようにと言われてやってみると、いい球が返る。1球、2球くらいは何とかいい球が返るけれど、続かない。
バックハンドのボレーは、なおさら難しい。だいたいテニスコートでは、ほとんどフォア―ハンドしか打たないので、バックのボレーなどうまくいくはずがない。バックハンドの力がないのでフォームができていないため、球におされたり、変なフォームになって、まともに帰らない。
それでも、練習!練習!
簡単にできたらプロはいらん!


<次にストロークの練習>

ストロークもボレーと同じく、普段はほとんどフォア―で打つので、バックハンドで球を打つ回数が極端に少ない。これでは、バックハンドがうまく打てるはずがないのだけれど。
バックハンドは、フォームが固まっていないので、満足のいく球筋、スピードで打てない。
フォア―もバックも、深い球が来るとうまく返せない。
逆に、深い球がなかなか打てない。
それでも、練習!練習!
簡単にできたらプロはいらん!


<締めは、ダブルスのゲーム>

さあ、練習の成果をダブルスで!
と思っても、そんなに簡単に成果が出ない。
練習の時は打ちやすい範囲に球が来るからラケットに当たるけれど、ゲームは決して打ちやすいところには球が来ない。
そのため、スイートスポットになかなか思うように当たらず、イージーなミスを繰り返す。
それでも気にしない、気にしない。


   得意の球で「今日の私のこの1球」さえ決まれば、
   本日のテニスの意義あ~り!

ああ、今日は疲れた。